下段の『 落ち着いて。。。思うこと 』 へ ジャンプ する。
でもね、今になって思うのです。
このサイト に 来る 闘病中の方々 へ。
お薬の一日の投薬量は、一度も欠かした事がありません
それぞれが個別に 『 外 泊 』 の予定を経ててしまった場合でも、必ず誰ががキャンセルし、
自宅で 『 お薬当番 』 にあたります。
勿論、家族旅行は永遠に出来ません。。。(T_T)
食事の時は・・・
朝と夜の2回の食事です。
それぞれに、決められたお薬が入ります。なので、完食してくれないと困ります。
なぜか、人がそばに居ないと食事がすすみません。
なので、ずっと側についてます。
3分なのか、5分なのか、10分なのか・・・。
ただ、背後にしゃがんで背中を眺めるの。(笑)
くーちゃんは、時々振り返って 『 居るの?』 と確認しては、また続きを食べます。
ゆっくり、じっくり根気よく待って上げて、出来るだけ食べさせるようにします。
( 無理やり食べさせては逆効果で、もどしたりします。(涙))
お薬は、どのように服用させるか
猫さん ( 病院?) によっては、注射器のような空気鉄砲の先に薬をつけて、
口の中に 『 エイッ 』 てのも、あるらしい。
普通は、ある程度口の奥に入った異物 (薬) は自然に飲み込む。という習性があるらしいが、
我が家のくーちゃんは、奥に入れても 『 うげっ 』 と言って吐き出します。
なので、ご飯にまぜまぜです。
ご飯に何か異物 (薬) が入ると、とたんに食事をしなくなる猫さんも多いらしいです。
しかし、くーちゃんは違います。
病院指導のもと、
生まれてから 『 サイエンス・ダイエット 』 の カリカリ しか食べた事がありません。
幼猫の頃は、お腹が弱く、缶詰や他メーカーの カリカリ を食べると 『 下痢 』 をしました。
第一、栄養面では 『 サイエンス・ダイエット 』 がお薦めです。
とのことで サイエンス・カリカリ オンリー でした。
なので、お薬が混ぜ易いように。との配慮から缶詰(もう下痢はしてません。)に変更した際も
少しヂャリヂャリしてたって、『 ひょえぇぇぇ! うまいでやんすっっ!!』 てな感じです。
常食の 『 サイエンス・ダイエット 』 のカリカリにお薬を混ぜても
(油分が多いので、絡み易い)
フツーに食べてます。
もしかして、味音痴なのかも・・・(爆)
お水は、どーしてる?
くーちゃんは、置き去り水は一切飲みません。
蛇口から直接、もしくはオネダリにより、コップに汲みたての水道水。
結構、面倒くさいです。(T_T)
『 特別な水 ( ミネラルウォーターとか )』 ですか? と、質問されますが、
都会ではないので、水道局のお水は飲めない水ではない。
よって、普通に水道の蛇口をひねって出てくる 『 水道水 』 です。
入浴中に、突然ドアを開けて ( 化け猫だよね ) 乱入してきて。
ゴキュゴキュ♪ 飲みます。
蛇口からの場合は、上を向いて飲む姿勢になるので、必ず 『 ヒャックリ 』 をします。
家族が留守の昼間は・・・
暑さ と 寒さ は 天敵 です。
体調悪くなるし、食事もしなくなる。
なので、『 冬は暖房 』『 夏はクーラー ( ドライも )』 を掛けっぱなしです。
しかも、家中歩き回るので、ドアというドアは全て全開。
トイレ臭を消すために、我が家では、この10年間 『 24時間 換気扇を回しっ放し 』
デンコちゃんが聞いたら、卒倒しますね。
生 活 費 ・・・
かなり厳しいです。 はいっ。(T_T)
医療費も月々○万円だし、電気代も掛かる。
でも、くーちゃんの為です。
一生懸命、稼ぎます!! o(*≧□≦)o ヤケ?
少しでも具合が悪い時は
あまりにも非常識でない時間なら、病院に電話します。
自宅併設なので、誰かが出てくれます。
『 学会に行っていて留守。』 と優しい奥さんが出てくれる事も。
でも、話は聞いてくれます。
なんだか、ほっ♪とします。(*^-^*)
前述でも書きましたが、診療時間外の診察や、電話での相談もしています。
先生達は、嫌な顔は一切せず、『 連れておいで 』 とか 『 うんうんっ、そーなの?』 と
きちんと聞いてくれ、対応してくれます。
本当に素敵な先生達ばかりだし、信頼しています。 大好きなんです♪
お薬の説明
『 クレメジン 』
腎機能が低下すると、尿となって排出されるはずの体内の 『 毒 素 』 が
自力では排出されなくなります。
それを 『 クレメジン 』 と言うお薬が、『 吸着剤 』 となって毒素を吸着し、
体外へ排泄してくれるそうです。
腎臓が完全ではない現在、クレメジン無しでは、生きていけません。
服用個数は、減る事はあっても、無くなる事はないそうです。
先生に説明して貰いました。
カプセル ( カプセル以外もあるらしいです ) に入った黒真珠のような細粒です。
パカッとカプセルを外して、ご飯にまぜまぜして上げます。
お薬の名前は、薬に書いてあるので確実です。(笑)
『 強いお薬 』
お薬の名前は、不明です。
病院で聞いてないだけです。
『 白いお粉です。』
でも、多分錠剤を服用し易いように粉にしてくれているのだと思います。
お薬の名前を何故知らないのか。
診療時に聞けば、教えてくれるはずだし、もしかしたら既にされているのかも知れない。
でも、ぶーちゃんは改めて聞く気はありません。
『 アレは何? コレは何? 何をしてるの?』 と、いろいろ質問をしたくないのです。
先生達は、精一杯に 『 くーちゃん を 優しく生かす こと 』 だけを考えてくれてます。
そんな先生達を信頼しています。
家での管理は、ぶーちゃん達が。病院での管理は先生達が。
これで、良いのだと思います。
なので、こちらからは 『 必要最小限のこと 』 しか、質問はしません。
薬の名前なんて、知らなくたっても良いのです。
先生達が、きちんと管理してくれているんだものっっ。
こんなことしか、ぶーちゃんには 誠意 を見せることが出来ないのです。
『 聞くぐらい、どーって事ないじゃんっっ!』 と思う方がいるかと思います。
でも、ぶーちゃんには出来ません。
本当に申し訳ないとは思いますが、ご理解ください。
『 強いお薬 』 のこと。
このページを見て、病院に問合せをした 『 みぃさん 』 からの報告です。
状態を見ながら色々なお薬を使ってますので・・・、という事で名前は教えて
いただけなかったですが 「 人間の透析用のお薬 」 を使った事もありますよ、
との事でした。
と、教えてくれました。
みぃさんの話だと、『 その猫にあったお薬 』 なので、一概に 『 コレ!』 というものでは
ない様ですね。
★みぃさんへ★
ありがとうございました。 m(_~_)m
そして、みぃさんに手間を掛けさせてしまって、ごめんなさい。 m(_~_)m
クック君と一緒に、頑張りましょう♪
※ 2002年8月14日 クック君 逝去
・・・ ご冥福をお祈り致します ・・・
病院はどこ?
神奈川県にある『 中央林間動物病院(閉院しています。) 』 です。
偶然みつけた動物病院だったけど、
生まれて直ぐの 『 ノミとの死闘 』( 幼猫時のノミは命取りになります。) で初診。
生後半年での 『 去勢手術 』。
定期的に受けている 『 三種混合のワクチン接種 』。
悪戯の末の異物飲みこみで 『 嘔吐や下痢 』 および 『 喉の切り傷 』。
すべて 『 大先生に診てもらってます 』
(大先生とは、ぶーちゃん用語で院長先生の事。苗字が大さんではありません。(^^ゞ)
運命的な出逢い♪ だったのでしょう。
思えば、『 風邪 』 とかの一般的な病気でかかった事ないなぁ。
そーです、くーちゃんは 『 ちょっと肥満気味の健康優良猫 』 だったのです (*^-^*)
( ※ ※ 現在は閉院しています。)
先生に励まされる
『 この子は、幸せなんでしょうか・・・』
『 苦痛の中、無理やり生きさせられてたてたりとか・・・』
『 どー思ってるんだろう・・・』
数値が良くて、先生達と喜んでいた時に、ふっとそんな事を思った。
『 飼主のエゴなのでは・・・』
そしたら、先生達が
『 わかってくれてますよっ。』
『 一生懸命お世話してくれているのが、わかっているから、
くーちゃんも元気になろう!って思ったんですよ。』
って。
『 中途半端に世話をして、苦しませ続けるのは、可哀相 』
そうだよね。全力で頑張ってあげなくちゃね!って思った。
★ お 願 い ★
中央林間動物病院にて 『 腎不全の黒猫くーちゃんの飼主さんのホームページを見て・・・』 と
病院に問合せをするのは、私は一向に構いません。
( このサイトの事は、先生達は知りません ※現在は閉院しています。 )
しかし、くれぐれも、病院の迷惑にならない様にしてください。
『 うちのインコが逃げてしまって・・・( ぶーちゃんの診察中に耳にした会話です。)』
なんて相談にも、真剣に対応してくれる そんな先生達が待っています。
( ※ 現在は閉院しています。)
この度、くーちゃん は 天国に旅立ち ました。
いつもお世話になっている 病院 の 入院ケージの中 で。。。
一番希望しない形 での 最期 でした。
これで よかった。 って。
治療 を 終わらせて 家で息をひきとっていたら・・・
治療 を 終わらせちゃった から??? 死期 を 早めた???
と、色々な 疑念 が 頭を過ぎってしまった と思います。
病院 で 一人ぼっち で 逝かせてしまった。 と言う ごめんなさいな気持ち は 変わりません。
でも、精一杯 最後まで 治療 をして、生かせる努力 をした事に 後悔 はありません。
これは、自分の気持ちを整理する為に 作り上げた 理由 かも知れません。
それでも 良い と思ってます。
電話 で 訃報を聞き、猛ダッシュ で 駆けつけた時には、綺麗に体が拭いてあり、診察室に横たわってしました。
休診中 と言う事もあり、他の患者さんが居なかったので、思う存分 泣き叫ぶこと が出来ました。
その間も、大先生 ( 院長先生 ) は 『 すみません・・・力が足りずに。』 と 声をかけつつ
くーちゃん と 二人 そっ としておいてくれました。
少し落ち着いてから、大先生 は 嘔吐したときのシーツ などを見せてくれて
少しだけど、最期の時 を 教えてくれました。
『 も少し余裕があったら、呼んであげる事も出来たんだけど、何しろ急だったもので。。。』と、
本当に申し訳なさそうに 謝るんです。
先生は 悪くないのにね。 一生懸命してくれた。
くーちゃん も、ぶーちゃん達 飼い主 も、シッカリ 理解 しています。
暴れん坊 くー魔人 と 化す 愛猫 くーちゃん なので、病院としては、困った お客さん だったと思います。
それでも、本当に好くしてくれました。
発症当初の 奇跡の生還 だって、先生達 の 努力 と 踏ん張り の お陰 だったと思ってます。
くーちゃん を 火葬した帰り道、病院 に 挨拶 に行きました。
感謝こそすれ、何の 苦言 もありません。
お世話になりました。本当にありがとうございました。
私たちは、本当に 動物病院 に 恵まれていた と思います。
そんな 病院 に出会えた 私たちだからこそ、ここまで 闘病が続いた のかも知れません。
セカンドオピニオン。 今では 当たり前の 行為 です。
少しでも 信頼できない 動物病院 に当たってしまったら、検討 してみてください。
ペット だって 大切な家族 です。我慢 しないでください。
きっと 自分たちに合った、 素敵な病院 が 見つかります。
最愛 の ペット との 限られた時間 を 大切 に してください。
後悔しない闘病。これが 一番 だと思います。